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2020.06.02
木の豆知識(トリビア)~木材の水分~

木の豆知識(トリビア)~木材の水分~

植物には光合成に必要な水を根から吸い上げて葉に送るための通導組織があります。 したがって伐倒後のフレッシュな段階では大量の水を保持しています。

 

この段階の材が典型的な生材です。生材が保持している水は、 細胞の内腔や細胞膜の間隙にあって比較的自由に移動する水(自由水)と、材の主要構成成分である多糖類等と二次的に結合している水(結合水)があります。

 

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生材は討伐後のフレッシュな丸太に限りません。製材品、単板、チップなども、未乾燥の段階では生材であり、自由水と結合水を含んでいます。

 

生材を人工乾燥すると、まず自由水が失われ、ついで結合水が減少します。大気中に放置した場合も同様に水分が減少します。 大気中に長時間放置しておくと、材の水分量は約一定の平衡状態に到達します。この状態の材を気乾材といい、水分を全く含まない材を全乾材といいます。

 

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伐採直後の生材含水率は、針葉樹では辺材の含水率が心材に比べて著しく高い状態です。
(広葉樹は樹種によって違っているので、特にそのような違いはありません。)

 

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イマガワでは徹底した含水管理をしています。
製材後、自然乾燥を1か月以上行った後、乾燥室に2週間以上いれてゆっくりと水分を抜いていきます。最後に養生期間を設けて安定させます。仕上がった木材はコンピュータ制御された含水率検査ラインで小さな“ヒゴ”に至るまで全量チェックを行い、これにより建具の変形による不良はゼロに近くなっています。

 

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